非常放送・カットリレー付コンセント
非常放送設備が起動した時にBGMやカラオケ装置などの音響設備が自動的に停止する措置が施されていることがあります。
これは、BGMやカラオケ装置の電源を下図のような専用のコンセントから供給させることで可能になります。

カットリレー付コンセントにはリレーが内蔵されて図93のように結線されているものと思われます。

(図 93)上の図ではリレーRに電圧が加わって接点rが閉じるため、電力会社から供給されたAC100vがBGM、カラオケ装置などに供給されます。
下の図ではリレーRに電圧が加わらないので接点rが開き、電流が遮断されBGM、カラオケ装置などの電源が切れる仕組みです。

図 93−2の放送設備にはRB+、RB−という端子があります。この端子は非常放送設備が待機中には電圧が出力され、自火報連動時など起動ボタンが押された時には電圧が遮断されます。図のように結線されることにより非常放送起動時にBGMやカラオケ装置の電源が切れるようになります。
※RB+、RB−に赤、白が2本ずつ結線されているのはカットリレー付コンセントが他の場所に複数設置されているからです。